2024年8月11日日曜日

早期退職した友達と飲む

 小学校からの同級生と久しぶりに連絡を取ったら、その彼も1年前に早期退職していた。56歳での退職。彼の場合は、心臓の疾患が見つかったのがそのきっかけで、手術は成功したものの人生観がはっきりと変わったんだという。ストレスまみれの職場を去って、ゆっくりと生きることにした、と話してくれた。365日会社に縛られて、結構な給料をもらっていたけれど、もうその生き方は辞めて、失業手当は2ヶ月受給した後、現在彼は会計年度の官庁の仕事をしている。それも1年で切り上げ、10月からはアルバイト生活をしていくことに決めたそうだ。

 全く別の環境で生きてきた旧友が自分と同じ決断をしていることに驚き、「飲もうか」となった。飲む前に、スーパー銭湯で一緒に風呂を浴びて、離職するまでの経緯をお互いに話す。昭和40年代の私たちは一応「終身雇用」とか「一流大学一流企業」みたいな価値観に染められているのだが、「あれ、俺たちレールから外れちゃったね」と、裸で笑い合う。失業手当の受給、その後の年金の受給をどうするか?60歳から貰うか?7割になっちゃうよね。。。

 話していて共感したのが、生活をシンプルにするとお金かからなくなるね、ということ。家財から保険まで、無駄なものを随分と整理したんだって。私もまずは年収200万円以内で生活できるようにしたいと思っているから、彼の話が結構参考になった。「いずれは車も手放すよ。」「俺もそうすると思う。」なんて話が繋がったな。


 自分の人生で一番大切にしなければいけないもの。それは時間。会う人、体験すること、自分でコントロールして生きよう。改めてそう思った。


#早期退職 #ハローワーク #年収200万円 #失業 #年金 

0 件のコメント:

コメントを投稿