「目標は紙に書くと実現する。もう一度言うよ、紙に書くと実現する。そう。紙に書くと実現しちゃうんだ。」
ーーー神田正則著「非常識な成功法則【新装版】」の第1章にある、この本の肝の言葉がこれ。なんでそうなるか?著者は「自分の夢をノートに書いていつも持ち歩き、朝と晩に必ず見返していたら、その夢が叶っていた」と言う自らの経験を元に説明しているのだけど、トドメの理由は「脳の働き」なんだそうだ。著者によれば「脳はあなたが質問すると、高度なアンテナを張って、必要な情報を集め始める。しかも、その情報処理能力はすさまじい。」
自分の言葉で言い換えると「思いを紙に書くと、現実の世界に反映してくる」。その事は、私も実体験で感覚として感じていて、最近いろいろな場面でシンクロしている。最近よく考えるテーマの「思いは生きていて、思いが自らの現実世界を像作る。全てのもとは自分の思いなのだ」ということにも繋がっている。そして、「書く」という行為は、「思いを明確にし、さらに強化する」ものなのではないか、と思う。思いを変えると、行動が変わり、生活が変わる。著者がテーマにしている「目標の実現」という観点からみると、明確な思いによって、脳がその思いを実現するための情報をかき集めてきて、思いを実現させてしまう、とも言える。
さて、著者がその次にテーマにしているのが、「何があなたの目標たりうるものなのか」。著者はこう考えろ、と言っている。「自分の命があと半年しかなかったら、いったい、何をやらなければならないのか?その半年の間に、お金を一銭ももらえなくてもやるべきことは何か?」というもの。このテーマはこれまで私が読んだ幾つかの本にも出てくるもので、私自身も向き合ったことがあるが、実は白状しなければならないのだが・・・、答えが出ていない。つまり、本当にこのテーマに向き合って、回答を出していない。行動していない。前のこのブロブにも書いた本田圭佑の「欲望を解放しろ」にも繋がる話しだ。
ただ、あんまり深刻に考えないで、今回、もう一度、心に浮かんだことを書いてみようかと・・・。「起業したい」?(アバウトすぎるな。何を起業したいんだ??)、「本を出版したい」(池波正太郎が好きで写真を見ては憧れているけど・・・)、単純に「お金持ちになりたい??」「値段を考えずに買い物をしい??」(面白くてハマりそうになっているのは「投資」なのだけど、何か関係あるのかな?)。。。
先日、サラリーマンの仕事の関係である人と話したんですが、すごく熱い思いを持って仕事をしている人がいて、その熱さが自分が考えていたのを遥かに超えていて、向いている方向は全く共感できないのだけど、その「熱さ」と「やり切っている姿」が印象に残ったことを思い出した。なんでこのことが今頭に浮かんだのだろう??と、つらつらと考えてみると、自分の目標つまり使命とか天命というものに向かっている時は、この「熱さ」というものが同時に起きているのではないか、とどこかで感じているからだと思った。好きで好きで仕方ない、とか。いつもそのことを考えてしまうとか。寝ても覚めてもそのことばかり、というのが結果として起きるのだと思う。
書くことによってそれがより一層強化され明確化され、そのことに自分がしっかりと気づくことになるのだが、使命は天からやってきて、寝ても覚めてもそのことばかり考えるようになるのだろう。そういう意味では、今自分が夢中になっていることがその糸口なのだろう、と思うことにした。きょうは結論が出ないけど、今夢中になっている「投資」を素直にやってみようかな〜。安直すぎるかしら。少し前までは「寝ても覚めても走ることばかり」だったのにね。では、手帳に書こう。「投資家やってる」。安直もよし。
#神田正則 #少額投資 #思いは生きている #使命 #非常識な成功法則
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