2020年9月29日火曜日

副島隆彦が面白い

 「属国日本論」で知られる作家副島隆彦の本に、最近ハマっている。日本は独立国ではなく、アメリカ合衆国の属国である、というのが副島の昔から説いてきたものだが、その視点で解説する世界史、世界観を書いた「日本人が知らない真実の世界史」が面白かった。ユダヤ人を創造された集団とし、旧約聖書も紀元後に捏造されたものとする主張だ。ユダヤ教の成立は紀元後200年と主張する。トンデモ、と言う人もいると思うが、私をかっちりと捕まえた。この説を読み込むと、聖書が世界を預言している、という考えは否定されて、ある集団が作成したロードマップということになる。つまりイマジナリーに成立したユダヤ人による計画みたいなものだ。