2023年5月28日日曜日

1日一食とプール 結論として

 1日一食にしてみると、昼間眠くならない、睡眠時間が短くて済む、食事の準備などがなくなるので時間ができる、など環境が変化する。朝は3時過ぎから目が覚めてくる。朝活など朝飯前だ(朝飯は食べないが)。前回も記したが、朝と昼はスロージューサーの野菜ジュースで、昼休みもほぼ取らない。頭も爽快で、全く問題がない。楽しみは夕食どき。仕事を終えて、自宅でいっぱい飲みながらご飯。食事の後はだらだらして10時前に寝るという生活。

 ここからが本題だが、トライアスリートとしては週に2回はプールに行きたい。しかも平日に行きたい。1日一食の生活の前は、火曜と木曜を基本に仕事終わりに夜7時過ぎから1時間ほど泳いでいた。一日2,200メートルくらい。しかし、1日一食にすると、朝のうちは「今夜は行こう」と意気込みのだが、夕方になると明らかにエネルギー不足でその気にならない。体が休みたがったいるのだ。両方取ることはできない、かなと思う。


 そこで先週の水曜日は、昼に炭水化物を取るという選択をした。やや体は重いが、効果はてきめんで、その日はプールにgoした。久しぶりだったので、体が前に進まなかったが、非常に気持ちがいい。水圧はすごく身体にいい。


 どうしよう?と思ったけど、プールに行く日は昼に少し食事を摂る。ことにした。しばらく、実践してみようと思う。


#1日一食 #トライアスロン #プール #朝活 

2023年5月25日木曜日

1日一食は良い悪い?そして私はプールへ行けるか

 1日一食を続けている。朝、昼は野菜ジュースを飲んで、夜はしっかりと食べる。夜はアルコールも飲む。そのきっかけは、甲田光雄さんの「少食が健康の原点」だ。

 もともと私は山を走るトレイルランニングをやっていて、世界的な山岳ランナーのスコット・ジュレックがビーガン(完全菜食主義)だったことから、「食べること」にこだわっていた。スコット・ジュレックは「EAT & RUN」という著作があり、それにだいぶ感化された。彼は、肉などの動物性タンパク質を食べると体が動かなくなるといい、菜食が最も自分の体をよく動かしてくれる、という。また、「ジョコビッチの生まれ変わる食事」も好きな本で、この中の「食べ物は情報だ」という言葉が非常に印象に残っている。言語が脳の情報であるように、食べ物は身体に情報を与え、体を作っていく。悪い例が記憶に残るが「添加物は身体に太りなさい、という情報を与えている」という。そんなことから、スロージューサーを使った「野菜ジュース」を何年も前から自分で作って飲む、ということをやっていた。

 私は結局菜食主義者にはならなかった(やろうと思ったがうまくいかなかった)が、食への関心は衰えず、何かのきっかけで甲田先生の「少食が健康の原点」を手に取った。帯の宣伝に「サンプラザ中野さんも激賞」という文字が踊っていたことも関係したのかもしれない。医者である甲田先生は、多くの病気は「食べ過ぎ」が元になっていて、胃のなかで消化されずに残った食べ物が悪さをしているとの考えから、断食療法を進めてきた方だ。私は健康になりたいと思ったわけではないが、妙に惹かれて去年の夏から食事の回数を減らす試みを始めた。その前後で作曲家の三枝成彰さんが書いた「無敵の1日1食」なども読んで自分なりに考えた。食事を摂ると眠くなってしばらく動けなくなる、という悩みも抱えていた自分にとって「食物を消化するのは大きなエネルギーが必要」「1日3食は多すぎる」などの言葉が結構理解できたのだ。

 当時「プチ断食するといい」という知り合いもいて、私もやってみることにした。朝に人参やキャベツ、青菜などをスロージューサーで野菜ジュースを1リットルほど作り、朝飲んで、水筒に残りを昼時用に職場に持っていき飲む。これを始めた。これで職場での仕事は結構調子がいいのである。夜は食べたいだけ食べる。酒も飲む。ただし早寝早起きになった、夜10時前には休んで、午前4時には起きる。家族からはだいぶ反対されたが、凝り性の私はハマってしまい、いつの間にか習慣になり今日まで続けてきた。

 ただ、これが本当に良いのかどうか、最近また問いかけが始まっている。それは、この冬以降、これまでずっと習慣にしてきた週2回のプール通いができなくなってしまったからだ。夕方になるとエネルギーが切れて「泳ぎたい」と思えない。でも一日1食はいいと感じている。泳ぐと気持ちいい感じも実感していたい。しかも習慣として。


この悩みをどう解消していくか、明日以降のブログでまた書きます。

#1日一食

2023年5月23日火曜日

斎藤一人「地球は行動の星だから動かないと何も始まらないんだよ」を読んで

 納税日本一の斎藤一人さんという実業家が何冊も本を書いていて、私は一人さんのファンです。きょうは『地球は「行動の星」だから動かないと何も始まらないんだよ』を再読しました。

 ー「夢が叶わない」っていうのは、夢を”夢”のままで終わらせてるからなんだよね。でもその夢を目標にして、できることからコツコツやっていると必ず夢は早く叶います。真の成功とは成功が連続していくことなの。小さくても成功を続けていくと、「成功した」「成功した」っていう達成感が脳にどんどん「成功」として擦り込まれ、自信に変わっていきます。


 そう。例えば、自分が「作家になりたいなあ」と思っていることがこれだよね、と思った。夢を夢のままで終わらせているんだ、とね。でも、こう考えると状況が変わる。「できることからコツコツやって、小さな成功を連続させる」って、このブログを書いていることだねって。これ、小さな成功だよね。連続して成功させるために、きょうはこれができた、と毎日やっていけばいいんだって。一人さんの言うように、「負けぐせを勝ちぐせの自分に変えていけばいい。」

 ー私たちの思いにはすごい力があります。そういうものをい神様は私たちに与えてくれました。人間が持つエネルギーってすごいんです。だから人間が信念に燃えた時ってものすごいパワーが出ます。人間の思ってる波動が現実を作るんです。

 ーこの世はほんとに豊かです。神様はとっても気前が良いの。言ってることが貧しいと豊かになれないからね。人って思ったことが現実になるからね。これほんとのことだから。


 否定的なことを考えていると、自分は否定的な人間になってしまう。「できなかった」「こうすればよかった」「あのことがいけない」とか言っていれば、その通りになってしまうなあ、と。だから、毎日「よかったね」「あれができたね」「いい経験だ」と言っていると、自分のこれからの現実が変わってくるんだ、と。


 ーやり方一つで仕事は楽しくも苦しくもなる。仕事ってどんな仕事も大変なんです。でも、どんな仕事でもゲームにすれば楽しくなります。ただ一つだけ注意が必要です。ゲームというのは下から褒めて言って絶対に怒ってはいけません。人は仕事がゲームになって、絶対に怒られないということが分かったとき、全員が自分から参加しようと思うようになります。

 これは、今日の私の仕事で意識していこう、と思った言葉です。そう、仕事はゲームのように絶対に怒られない、と思ったときから、自分から参加するようになる。私の職場はそういう風にしよう、と、さっそく実践します。


 本のタイトルがわかる引用がきょうはありません。続きはいずれ。


#斎藤一人 #夢 #夢の実現の仕方 #波動 #仕事 



2023年5月22日月曜日

島地勝彦「迷ったら、二つとも買え!」を読んで

 元週刊プレイボーイ編集長の島地勝彦という作家がいます。わたしが彼の本に巡り会ったのは、去年の10月12日、ブックオフで本を所望していたら、飛び込んできたタイトルが「お洒落極道」(2014年、小学館)。「インテリは禁煙するがジェントルマンは吸い続ける」「文房具は男の武器であり宝石である」「シガーは人生最良の醍醐味だ」「シングルモルトには悪魔が棲んでいる」・・・。この本のエッセンスは島地が編集者時代に担当した今東光先生の「人生は極上の暇つぶし、だったら極上の暇つぶしをせい」ということだ。極上の暇つぶし、それはシガーであり、文士が使うモンブランの万年筆であり、シングルモルトを頂く、ということだ。そして、そのためにはお金を使う。恥じらうことなく、ケレン味なく使う。

 きょうのタイトルにしている島地の著作「迷ったら、二つとも買え!」(2013年、朝日新聞社)。これは島地ワールドの中でも珠玉の「お金と買い物」についてのものだ。「お金はブーメランのようなもので、大きく使えばさらに大きくなって自分の元に返ってくる。だからまずは使わなければならない。」「お金と鼻くそは溜め込むなかれ」。前提として説明しておかなければならないが、島地の買い物の基底は「美しいもの」だ。美しく、心を奪われるもの、目が離せなくなるもの、それに巡りあったら「買いなさい」、もし二つのものに心を奪われ、どちらを買うか迷ったら「二つとも買え」なのである。

 美しいものを手にいれる。値段を見ずに美しいものを選ぶ。そして買う。大きく買う。そのためには、大きく入ってこなければいけない。島地の場合は、そのためにプレイボーイの集英社を辞めてからも、文筆でどんどん稼ぐ。そして使う。島地の貯蓄はほとんどないという。島地曰く『「節約」「貯金」だけの人生でいいのか?思い切り無駄遣いして、センスを磨け。お金は使ってこそ、はじめて「武器」となるのだ』。

 投資が面白くて、先週はその話ばかりであったが、「お金に稼いでもらう」と言うことも一つの真理だが、「使わなければ、お金は入ってこない」というのもまた真実だ。お金について学ぶことは面白い。

 島地にかぶれた私は、モンブランの万年筆を買い、シングルモルトを飲み、美しいと思った服やバックを買っている。最後にもう一つ島地の言葉を引用しよう。「一般的に無駄遣いや浪費を人生の大罪と思っている人が多くいるようだが、人生の大罪はむしろ無知と退屈ではないだろうか」。

#島地勝彦 #シングルモルト #万年筆 #お金 #お洒落極道 #迷ったら、二つとも買え



2023年5月19日金曜日

「書くことで夢は実現する」〜神田正則の「非常識な成功法則」を読む 

「目標は紙に書くと実現する。もう一度言うよ、紙に書くと実現する。そう。紙に書くと実現しちゃうんだ。」

ーーー神田正則著「非常識な成功法則【新装版】」の第1章にある、この本の肝の言葉がこれ。なんでそうなるか?著者は「自分の夢をノートに書いていつも持ち歩き、朝と晩に必ず見返していたら、その夢が叶っていた」と言う自らの経験を元に説明しているのだけど、トドメの理由は「脳の働き」なんだそうだ。著者によれば「脳はあなたが質問すると、高度なアンテナを張って、必要な情報を集め始める。しかも、その情報処理能力はすさまじい。」


 自分の言葉で言い換えると「思いを紙に書くと、現実の世界に反映してくる」。その事は、私も実体験で感覚として感じていて、最近いろいろな場面でシンクロしている。最近よく考えるテーマの「思いは生きていて、思いが自らの現実世界を像作る。全てのもとは自分の思いなのだ」ということにも繋がっている。そして、「書く」という行為は、「思いを明確にし、さらに強化する」ものなのではないか、と思う。思いを変えると、行動が変わり、生活が変わる。著者がテーマにしている「目標の実現」という観点からみると、明確な思いによって、脳がその思いを実現するための情報をかき集めてきて、思いを実現させてしまう、とも言える。

 さて、著者がその次にテーマにしているのが、「何があなたの目標たりうるものなのか」。著者はこう考えろ、と言っている。「自分の命があと半年しかなかったら、いったい、何をやらなければならないのか?その半年の間に、お金を一銭ももらえなくてもやるべきことは何か?」というもの。このテーマはこれまで私が読んだ幾つかの本にも出てくるもので、私自身も向き合ったことがあるが、実は白状しなければならないのだが・・・、答えが出ていない。つまり、本当にこのテーマに向き合って、回答を出していない。行動していない。前のこのブロブにも書いた本田圭佑の「欲望を解放しろ」にも繋がる話しだ。

 ただ、あんまり深刻に考えないで、今回、もう一度、心に浮かんだことを書いてみようかと・・・。「起業したい」?(アバウトすぎるな。何を起業したいんだ??)、「本を出版したい」(池波正太郎が好きで写真を見ては憧れているけど・・・)、単純に「お金持ちになりたい??」「値段を考えずに買い物をしい??」(面白くてハマりそうになっているのは「投資」なのだけど、何か関係あるのかな?)。。。

 先日、サラリーマンの仕事の関係である人と話したんですが、すごく熱い思いを持って仕事をしている人がいて、その熱さが自分が考えていたのを遥かに超えていて、向いている方向は全く共感できないのだけど、その「熱さ」と「やり切っている姿」が印象に残ったことを思い出した。なんでこのことが今頭に浮かんだのだろう??と、つらつらと考えてみると、自分の目標つまり使命とか天命というものに向かっている時は、この「熱さ」というものが同時に起きているのではないか、とどこかで感じているからだと思った。好きで好きで仕方ない、とか。いつもそのことを考えてしまうとか。寝ても覚めてもそのことばかり、というのが結果として起きるのだと思う。

 書くことによってそれがより一層強化され明確化され、そのことに自分がしっかりと気づくことになるのだが、使命は天からやってきて、寝ても覚めてもそのことばかり考えるようになるのだろう。そういう意味では、今自分が夢中になっていることがその糸口なのだろう、と思うことにした。きょうは結論が出ないけど、今夢中になっている「投資」を素直にやってみようかな〜。安直すぎるかしら。少し前までは「寝ても覚めても走ることばかり」だったのにね。では、手帳に書こう。「投資家やってる」。安直もよし。


#神田正則 #少額投資 #思いは生きている #使命 #非常識な成功法則




 

2023年5月18日木曜日

日経平均3万円回復の日に株主デビュー

 昨日買えなかったセブン銀行株を少額投資で買おうと、朝のうちに指値で購入予約。出勤して無事購入できたかなあ、と思っていると、ニュースで「東証株価3万円超え、1年8カ月ぶり」と伝えてきた。おおお。。。ウオーレンバフェットという大物投資家が「日本株を買う」と発言したことが引き金とも言われているが、国内株式市場は活気を取り戻しているようです。こんな時に投資デビューしているとは。。。おもろい。

 株価は1分単位で取引されていて、チャートで見ると曲線で描かれているんですね。また「板」と呼ばれる左側に売り手、右手に買い手、中央に売買額が示される図を見ると、今何円で取引がされていて、売り買いにどの値段で希望が出ているのかが分かる。んだそうだ。へええ、と眺めているのだけれども、これが以前は兜町で人と人でやり取りされていたんだなあ、と何かの古いドラマか映画で見た場面を思ったりもして、感慨深い。

 この日、わたしは278円で取引完了。初めて株主になったよ。セブンイレブンのマルチATMでスマホで入出金できて感動してから1週間かな。セブン銀行さんどんどん成長してください(笑)。手数料は10万円以下の90円でしたーー。

 ところで、セブン銀行の素晴らしさに感動したことを思い浮かべていて、ふと思ったのは、そもそも、現金を使わなくなるよなあ、ということ。やばい、じゃん。自分自身で見てみても、セブンで買い物するときはnanacoだし、nanacoも楽天カードからチャージしてくるし、と。で、その楽天カードの引き落としが給与の振り込み口座の地銀さん。地銀さんのATMが少なくなり、平日の昼以外は現金を引き出すのにも手数料取られるのも馬鹿らしいよな、とセブン銀行開設した→と、こう堂々巡りになる。行きつけの古くからやっている飲み屋さんとかまだまだ現金を使うので、こういう思考回路になるのだが、いつかは現金が不要になるなあ・・・と思いながらのセブン銀行投資でした。

一つわかったこと。給与振込先の地銀さん・・・、使っていますが、これをセブンとか楽天とかに変えていくのかな・・・と思ったりもする。

きょうは、日経平均どうなるかな???

#セブン銀行 #少額投資 #楽天銀行 #ネット銀行 #サラリーマンの投資 #株主 


2023年5月17日水曜日

初挑戦は取引できなかったの巻

 一つの挑戦としてセブン銀行の株を買ってみようと、楽天証券でトライしてみた。指値277円で注文してみたが・・・。最安値が278円で売買が成立せず。結局証券会社に振り込んだ(実際は楽天銀行でマネーブリッジしている)お金は戻ってくることに。

株式は投資会社からサラリーマンの片手間まで、資金力や人資源投入力に大きな差があるが、ゲームという観点からみると、これは世界の資本主義に関わっているマネーを巻き込んだ、というかマネーを作っている壮大なゲームだな、と思った。ここには私のように資産を作りたいとか、色々な思惑や考えが投入されている。

さて、昨日の体験だが、資産を作っていくならば、長期で信託手数料の安い投資信託が最も良いと思う。そして、株式の世界のことを知るならば、自分の頭でデータを調べて、世の中のことを考えて、少額で株を買うと面白いかもしれない。それを元に株価がどう動くのかをウオッチしていくことは、良い学びになりそうだと感じた。

その際の購入手数料は、楽天証券では「超割コース」で5万円まで55円、10万円まで99円などとなっていた。SBI証券も手数料が安いが、私が楽天銀行を開いて楽天証券と繋がっているので、今回は楽天証券を使っている。

また一つトライしてみます。

#サラリーマンの投資 #ネット証券 #セブン銀行 #楽天証券 #小口投資 #楽天証券 #楽天銀行


2023年5月16日火曜日

ネット銀行の潜在力と投資対象としての考え方

 サラリーマンをやりながら投資をしてそれなりの財産を作った遠藤洋さんという方が書いた「お金知識ゼロ 普通の会社員でも株で1億円を作る方法をイチから教えて下さい」という本を読んだ。タイトルがあまりに単刀直入なので、やや引いてしまうものの、言っていることは面白かった。遠藤さんが言いたいことは「小さくて伸びしろがありそうなところに一点集中して投資する」ということだ。そのための条件として、①上場から5年以内の会社、②時価総額300億円以下、③皆が欲しいと思う商品を提供している、③株価チャートが上昇トレンド、④創業社長が現役、⑤社長や経営幹部が大株主などを挙げている。そして、銘柄を決めたら一点買いするという方法を提唱している。

 私が読んでやはり大切だと思ったのは、③の「皆が欲しいと思う商品を提供しているか否か」だ。遠藤さんはそのために必要なのは「俯瞰力」=「世の中の流れを掴む力」としていて、ヒントとすると「身の回りで流行ったものを探してみよう」としている。

 その「身の回りで流行ったもの」に近いものだが・・・。最近、首都圏の企業に勤める娘の彼氏と話していて少しびっくりしたことがある。使っている金融機関は何か?と尋ねるとメガバンクではないのだ。「楽天銀行とセブン銀行です。」というのだ。理由は簡単で、楽天銀行は普通預金でも一定の条件があれば0.1%の利息がつく、セブン銀行は土日でも7時〜19時は引き出しにお金がかからない。しかも大手銀行はATMを減らす傾向にあるのに、セブンイレブンには店舗の数だけATMがある。早速、楽天銀行とセブンイレブンの口座を開設してみると、ネットで全て済むので超簡単。さらにセブン銀行でびっくりしたのだが、カードがなくてもスマホがあれば入金、出金ができてしまうのだ。地方銀行をメインに使っていた私からすると、びっくりしてしまうことばかりだ。

 で、結論なのだが、「皆が欲しいと思う商品を提供している」という目線で考えると上記2つのネット銀行は「買い」なのかと思った。ただし楽天銀行はIPOをしたばかりで、グループ企業全体がスマホ事業の関係でマイナス要素が大きい。セブン銀行は2008年に上場しており、当初は株価も鰻登りだったが次第に下火になっていたが、最近は地味ながらやや上昇気配なチャートだ。ということで、私はセブン銀行に投資してみようと思う。

 遠藤さんは著書の冒頭の方で書いている。「投資のメリットは自分の時間を使わなくて済むことにあります。私たちが預けたお金の有効な使い方を会社の経営者が考えてくれて従業員の方々が私たちの代わりに働いて、業績を伸ばしてくれるわけです」と。

投資信託以外では株式のデビュー。楽しみだし、もっともっと勉強してみたい。

#サラリーマンの投資 #投資信託 #投資 #セブン銀行

2023年5月14日日曜日

ロバート・アレンの実践!億万長者入門を読んで

 先日の投稿の続きになるが、「ロバート・アレンの実践!億万長者入門」の中で、資産を作るためには3つのマウンテン(=源泉)があると説明している。その3つとは、「不動産マウンテン」「投資マウンテン」「マーケティングマウンテン」。不動産、株式・債券、または消費者に購入してもらうためのサービス(マーケティング)を持つことで資産を増やしていくということだ。

 「投資マウンテン」について、ロバート・アレンは前提として「市場に勝つことはできません。そうした夢は始める前に諦めることです」とし、3つの鉄則を挙げている。鉄則1=「長期に渡って投資するほどリスクは小さくなる。株式市場に参入してそこに最低でも25年間とどまること」。鉄則2=「打ち負かすことができないなら仲間になれ」すなわちインデックスファンドで市場全体を買ってしまえ。鉄則3=「買うのが早ければ早いほど金持ちになる」。

この鉄則をもとに、読者に対して以下の4項目を推奨している。

・あなたの投資プログラムを直ちに開始すること

・株式投資に投資する時はインデックスファンドが最も安全で簡単な方法である

・ドルコスト平均法は、便利で賢い方法である

・長期投資は短期投資に比べてはるかにリスクが低い

これらは、勝間和代さんや山崎元さんが、働きながら投資をする人に推奨する方法である。

ネットで取引ができる証券会社では、インデックスファンドの購入手数料がノーロードと呼ばれる無料となっているファンドが多く、さらに信託報酬も0.25%以下と非常に低い設定のものがある。つまり購入費がゼロで長期間保有していてもコストが非常に低いインデックスがあるのだ。具体的には山崎元さんが推奨している三UFJ国際投信の「eMaxis Slim 全世界株式」は信託報酬が0,1144%、SBIアセットマネジメントの「SBI全世界株式インデックス」は信託報酬が0.1102%だ。対面式の株式手数料とは比較にならないほど低く、ネット取引の商品の中でも非常に低い。上記鉄則を実践に移すには絶好のファンドと言える。

私もネット証券の口座を2つ開いた。楽天証券とSBI証券だ。楽天証券は楽天経済圏と紐付いていて、スマホのアプリも分かりやすいです。SBI証券はネット証券の老舗ということですが、楽天証券のサイトに比べると、やや玄人っぽいです。両方を比べながら使っています。「お金に働かせる」と言いますが、こうしたノーロードで保有コストが低い投資信託を使い、「複利の力」がどれほどのものか、50代後半に入った今から「相当期間、株式市場に参入」してみます。



2023年5月12日金曜日

複利ということについて

  きのうの「金持ち父さん、貧乏父さん」に続いて、けさは「ロバートアレンの実践!億万長者入門」を読んだ。本の導入で説かれているが、1日1ドルを年利3%から20%で投資していくと何年で1億万長者になれるかというもの。単利だと20%の利率で32年かかって100万ドルになる計算だが、複利にすると規模ががらりと変わる。20%の利率で66年間毎日1ドルを投資していくと10億ドルとなるというものだ。第1章の冒頭で、アルバート・アインシュタインの「数学におけるもっとも偉大な発見は、”複利”である」という言葉を引用している。

 著者のロバート・アレンが読者に強く勧めているのが、1日でも早く投資を始め、長期間続けるというものだ。これは複利がどれだけ大きな果実を産むかを理解しているからだ。そのための前提として、普段の生活から無駄を取り除き、いかに投資に振り向ける金額を大きくするか、さらに収入の源泉を複数にすることが必要だとしている。そして、投資の方向として提案しているのが株式投資、不動産投資などである。

 昨日勝間和代さんのYoutubeを見えていたら、ちょうど「RIET(不動産投資信託)」を勧めていた。不動産物件を自分で探すのは躊躇するが、RIETで投資するのも一つの手かと思った。また、投資の方法について勝間さんは「ドルコスト平均法」を推奨していて、まとまった資金があったとしても月々の単位で長期間投資することを推奨している。これは、長期的に世界全体では少しずつでもインフレ傾向となっていて、短期の上がり、下りに左右されず、月幾らと金額を決めて投資していけば、高値の時は少し買い、安値の時は多く買うという行動になり、結果として5年、10年、20年という単位では複利で資産が増えていくという考え方に基づく。

早速、行動に移してみたいと思った。



2023年5月11日木曜日

金持ち父さん 貧乏父さんを読む

 今頃?と言われそうだけれども、ロバート・キヨサキの「金持ち父さん貧乏父さん」を読んだ。自己啓発の本などでその書籍の名前はよく聞いていたが、これまで手に取ることはなかった。先週ネットで古本で購入し、今朝一気に読んでしまった。この中で心に留まったのは「学校は雇い主としてではなく、雇われる側人間として優秀な人間を育てる場所のための場だ」という言葉だ。

 私の父も著者の貧乏父さんと同じ考えの人間で、「いい高校に行って一流大学に行き、公務員か一流企業に勤めなさい」と常々言っていた。反発もしたが、結局は親の言うとおり一流と言われる大学に入り、地元では一流と言われる企業に勤めた。しかし、56歳まで勤めて明確に気付いたのは、雇われる立場では決して自分は満たされない、ということだ。そのことが分からなかったのは、一つにはお金についての知識が全くなかったからだ、ということにこの本を読んで気づいた。自分は雇われる側の人間として優秀に教育を受けたが、お金についての教育を受けてなかった。それが今の自分をいまの環境にいさせている。

 著者の金持ち父さんの言うとおり、この資本主義の世界は「雇われている限り、経済的にはいつも困窮する」ようにできている。私も、サラリーマンとしての賃金を唯一の収入として、結婚し、4人の子供を育て大学に出しいまに至っているが、常に毎月の支払いを気にする生活をしてきた。子供は自立しようとしていてこれから支出は減ることになるが、60歳が見えてくれば、このままでは収入も大きく減る。自分が変わらなければ、これから先もこれまでのように「クレジットカードの支払いを月末にいつも気にする」生活が待っていることは間違いない。

 「中流以下の人はお金のために働く。金持ちは自分のためにお金を働かせる。」「一番大切なことは資産と負債の違いを知ることだ。その違いが分かったら、次は収入を産む資産を買うことだ。」「会社を作って節税する。」ーこれらがこの本で教えてもらった自分の生活を変える方法だ。資産とは何か?著者は「自分がその場にいなくても収入を生むビジネス」の他、株、債券、投資信託、収入を生む不動産、音楽・書籍などの著作権などを挙げている。そして推奨しているのが「今の仕事を続けながら、その一方で自分のビジネスを持つこと」だ。

 勝間和代さんや山崎元さんの著作を読んで、ネット証券の口座を開き、投資信託のインデックスファンドを買ってみたのが先週。さまざまなことがシンクロしているようだ。そして淡い夢であった作家というものも「書籍という著作権から生まれる資産」と考えると未来が見えてくる気がした。そして、著者の著作の最後に書かれた教えが「お金のためではなく学ぶために働く」。今日はこれを考えていまの雇われている仕事をしてみようと思う。

2023年5月10日水曜日

本田圭佑のスピーチに感動した

元プロサッカー選手の本田圭佑さんのYoutubeを見た。           https://www.youtube.com/watch?v=fLV84AZ14_A&t=883s

「欲望を解放しろ、環境にこだわれ」(令和4年度近畿大学卒業式スピーチ)というタイトルで、胸にずんときた。本田さんは、社会で生きていく上で、ほとんどの人は(特に大学教育を受けるような人は)自分の本当の夢や願いに蓋をしてしまい、そのことを打ち破らないといけないと訴えている。そしてまた、一流のチームで練習しないと一流になれない、と指摘している。つまり、欲望を解放して自分の心の底にあるやりたいことをやると決め、その上でそのことを実現させる環境に入っていくこと、言い換えれば一流の環境に入っていくことが大切と訴えている。

 たまたまこの日は勝間和代さんの「勝間塾」で、勝間さんの過去の講演を聴いていて、勝間さんも「自分を変えたいのなら環境を変えること」と話すのを、「なるほど」と思っていたからだ。勝間さんの場合は「格差は環境から生じる。環境とは家族や地域のこと」「自分を変えたいのなら環境を変えること」「今の居場所に問題があるなら、迷わず逃げ出すこと」と話している。勝間さんの場合は、自分の仕事が正当に評価されない会社組織があるとすると、それは「出身大学やその他の要因で格差が容認されている組織」だと指摘、能力を発揮するためには「格差のない、能力が発揮できる組織、結果のすぐ分かる組織で活躍すること」が大切だとしている。

 本田さんの話に戻ると、本田さんは上記2点の重要性を挙げた上で、迷ったとき、前に進めない時にいつもこの言葉を自分に投げかけてきたとした。

ー「いつかは死ぬ。生きたいように生きろ。」

 さて、自分自身に本田さんの言葉を改めて投げかける。「欲望を解放しろ」「環境にこだわれ」。56歳。作家として物を書いていく。そのための道を走る。そのための環境にこだわる。そんな思いを強くした。