2023年10月30日月曜日

これは陰謀論???

  昨年の参議院選挙でごぼうの党の党首として立候補していた奥野卓志さんの動画を改めてYoutube動画で見た。「ごぼう奥野代表フルトーク」という3ヶ月前にアップされたもの。運転しながら1時間以上の講演を聞いた。話の入り口はcovit19の時の緊急事態宣言。東京1400万人の人口に対して、エクモ対応のベッド数が600しか準備されていないのに、緊急事態宣言はそのベッド数7割?が埋まると出された、という指摘。また緊急事態宣の延長が議論されていた2022年5月。フジテレビ「バイキング」の原宿に大勢の若者が出かけている、という報道に使われていた映像が同3月のものだったということなど、政府がマスコミと示し合わせて恣意的に緊急事態宣言を発動させていたことを指摘していた。

 コロナの致死率が60歳以下では0.02%以下であるのに、飲食店を閉めさせ、緊急事態宣言を出すのか。また、なぜ多くの国民にワクチンを接種させたのか。ワクチンの接種で、慢性的な疲労など原因不明の体調不良を訴える人が増えているというのだ。奥野さんは、ワクチンを3回以上接種している人は免疫力が落ちている可能性が高いとしている。この11月に政府は「内閣感染症危機管理庁」が設置され、感染症対策が内閣府直轄で進めることができるようにしたのは、この冬にもインフルエンザなどの感染が爆発的に広がり、本来死なないような病で多くの人が死んでいくのではないかと奥野さんは見ている。果たして、それは本当なのか?これが本当だとすれば、この日本という国はとんでもない世界ということになる。

 奥野さんは政府は日本国民のために働いていない、としている。日本の戦後政治は戦勝国アメリカの指示のもとに進められていて、今もそれは変わらない。毎月、アメリカ大使館員と日本の高級官僚で日米合同委員会が開かれ、その席で日本に対し政策が指示されているというのだ。だから、日本の国益を損なうような種子法、種苗法、水道法の改訂などが進められてる。また農薬の使用基準なども意図的に引き下げられ、健康に著しく悪影響を及ぼすとして世界の多くの国で使用が禁じられてきたラウンドアップが日本では販売が許されている。

 日本の戦後の政界、マスコミはCIAのエージェントで作られてきたとも指摘している。吉田茂のエージェント暗号名はpochi67、正力松太郎の暗号名はpodam。米国に操られ、その意のままに日本は運営されてきた。吉田や正力がCIAのエージェントだったことは2017年にCIA自身が公開し、インターネットで閲覧ができるという。

ほんとかな?しかしこれが本当だとすると、政治もマスコミも何も信じられない世界に自分が住んでいることになる。これを陰謀論というのか???


 

いま日本人のエトスは何か

 小室直樹博士によると特定の共同体の行動様式をエトス(ethos)という。明治以降太平洋戦争前には、天皇制を頂点とし、農村共同体を底辺とするものが日本人のエトスを象っていたと分析する。それが敗戦により天皇が人間宣言をし、昭和30年代からの高度経済成長により、農村が解体され、共同体としてのエトスがなくなり、急性アノミーに陥りそうになる。その受け皿が日本の場合、機能集団である「会社(企業)」となった。営利を求めることを目的とした株式会社が、共同体として機能することになり、終身雇用制に代表されるような「人生のほぼすべての目的が会社の繁栄」というようなサラリーマン人間が生まれたのである。

 しかし平成に入り、小泉構造改革で、派遣社員という働き方が進められ、労働者が2分化され、派遣社員が派遣される企業が属する共同体となることはない。また、農村社会は事実上破壊されているのだから、現在の日本人に企業体以外の共同体は基本的にはない。一部の正社員にとっては依然、会社が所属する共同体ではあり、そのエトスが会社組織の利益追求であるが、派遣社員または社会が2分化してから成人した人間にとっては、所属する共同体がないのである。「転職が当たり前になった」世代(特に都会の就労者)にそれが如実に浮かび上がる。つまり、所属する共同体がなく、従ってエトスがない。小室博士流にいうと「現在の日本は急性アノミー(社会的規範の喪失)に陥っている」のである。

 小室博士によると、西洋社会のエトスはキリスト教に代表される信仰する宗教によって規定される。また中国は、「宗族」という同じ性を持ち共通の祭礼を執り行う集団を縦糸とし、「帮」と呼ばれる人間関係が横糸であるという。日本人のエトスは、戦前戦中は協同労働集団である農村社会と天皇制であり、戦後平成の初めまでは終身雇用制を特徴とする機能集団である「会社」が共同体となった。しかし、いまの日本はその「会社」が共同体たりえなくなってきていて、急性アノミーに陥らんとしているのではないか。

 平成の初めに社会人になったわたしはあと数年で60歳の定年を迎えるものであるが、子どもの世代を見るにつけ、また社会の様子を見るにつけそう思う。その一方で、日本人は共同体を持たない流浪人となりつつあるものの、行動様式を規定している残ったものがある。それが空気(ニューマ、pnyuma)である。自分の判断より前に、周りの空気を読んで周りに合わせた行動を取る。所属する共同体がなくなった半数ほどの人々がニューマで行動する社会がいまの日本ではないか。そして残りの半分は、終身雇用制のまま社会をリタイアした高齢者で、これもまたニューマで動いている。

 となると、構成割合が少ないものの、共同体を持たず空気で動く現役労働世代が、急性アノミーから脱出する社会構造が必要となる。それが出てくるか、それとも社会が衰退の一途を辿るか、いずれか。前者の動きが出てきそうだと、わたしは思う。



2023年10月16日月曜日

「心配するな、全部うまくいく」を読んで

 Youtuberのヒカルさんの著作をKindleで読む。「心配するな、全部うまくいく」。ヒカルさんの座右の銘は「なりたいものになれるのは、なろうとしたものだけ」だそうだ。確かにそうだよな。何か気にかけていると、その情報が入ってくる。例えば、自分が乗っているジムジーをカスタマイズしたい、と思っていると、ランニングしていていも自然とカスタマイズしたジムニーが目に入ってくる。それと同じことだよな、と。今、自分は普段頭の中で何をいつも考えているのだろう?とふと思うと、それは散漫で、いろんな瑣末なことで占められていたな、と。その多くはサラリーマンの仕事で。仕事は上から求められたことをこなそうとしている自分がいる。そして、それ以外では「今日は酒を飲もうかな、それとも飲まないでおこうかな」というアルコールの話(笑笑)。そして「一日一食でいれば体は健康でいられる」というような食の話。そして、ワクチン、コロナ、戦争・・・こういうものが、何か大きな力で襲ってくるのでは、という何とはなしの不安。それを補完補佐するような情報を求めたり。

 自分は小さなアパートを隠れ家として借りたのだが、これは何のためか、ということを完全に忘れていた。そう、物書きになりたい、という一念でこのアパートを借りたんだっけ。。。ヒカルさんは本の中で「夢は公言しろ」ということと、もう一つ「文章を書け」「言葉を制するものが全てを制する」と書いている。本を読んで考えて、自分の思想を作っていく、これが自分のやりたい作業ではなかったか。ヒカルさんという若い人、Youtuberにそういうことを気付かせてもらった。カーネルサンダースがケンタッキーフライドチキンを起業したのも65歳だよね、とヒカルさん。さて、書いていこうと、さう思うたのでした。

#ヒカル #心配するな、全部うまくいく #言葉を制するものが全てを制する

2023年8月14日月曜日

「ぜんぶ、すてれば」を読んで

 Appleが好きで、スマホ、パソコン、Pad、watch、全てApple。


美しいからそうなる。


ですが、このたびMacBookair を娘にあげました。

iPadでMagic Keyboardを使えば、ほぼほぼ1台で足りるし

今までMacBookを十分に使えてなかったと思ったから。


中野善寿さんの「ぜんぶ、すてれば」を読んで、こうした。

非常に共感して、これだ!と思ったから。


中野さんは、「今を生きる」が一番大切で

過去に後悔せず、未来に不安を持たず、

今この時に思ったことをやる、という生き方をしてきた人。


物を持たず、

収入のうち生活費以外は全て寄付してしまう、

という人。


持たない、を徹底してやれば

自由になる、ということなのだと思う。


今日はさらに本棚の本で多分も読まないだろうな、と

思ったものをbook off

にもっていった。


持たない生活をもっとしようと思う。





2023年7月21日金曜日

東京

 久しぶりの東京出張。銀座でぶらり

してたら

阪急のメンズのビルに。

こんな天国みたいなビルあったんだ、

TOM RORDで香水、

Paul Smithで小物、

MONBRANでマイスターシュテック、

極楽



2023年7月1日土曜日

「食べない 死なない 争わない」とまたまたお酒のこと

 稲葉耶季さんの「食べない、死なない、争わない」(マキノ出版 2015年)を再読した。1日一食がやはり気持ちよく、このタイトル名が頭の中でグルグルと湧き上がっていた。以前読んだ時には引っ掛からなかた文章が頭の中にスッと入ってきた。実はお酒の事である。稲葉さんは元裁判官で少食実践者であり、仏教を信奉しチベットで学校の建設活動などに打ち込んできた人だ。稲葉さんは次のように述べている。

 ーーーポイントは「食べない方が気持ちいい」ということをしっかり味あうことです。最初は食べる量を少し減らしたり、半分にしてみたりするだけで構いません。そして食べた後のスッキリ感や心地良さを味わいます。たくさん食べたときのいっときの気持ちよさと、少量を食べたあとのスッキリとした気持ちよさを比較して、後者の気持ち良さを明確に味あうと、しだいにそちらを選ぶことが増えてきます。

 ーーーしかし、「後で苦しくなってもいいから、やっぱりおなかいっぱい食べたい」と思うなら、食べてください。そういう人は、何か食べなければならない理由があります。食べることで満たしている何かがある以上、食べた方がいいのです。

 「食べることで満たしている何かがある」、これはとっても重要な指摘。次のようにも言えるんだと思う。「アルコールを飲む事で満たしている何かがある」から、後で苦しくても飲んでいるのだ。自分にはこうした何かがあるのだ、と。断酒してみたい、と思ったものの、それはうまくいかず、今現在、仕事を終えた後、夕飯は思う様食べて、お酒も思う様飲んでいる。しかし、翌朝目覚めると、食べるのはともかくお酒は飲まない方がよかった、と思ってしまう。この思考の順序だと、いつまで断ってもこの負のループから抜け出せない。

 「飲みたいのには、何か飲む事で満たしているものがある。だから、それを解放しないでいるうちは、お酒を飲んだ方がいい」というのが正しいのではないか。でも、トータルでは結果的に気持ちが良くない。だから、次のように考えてみようかと。

 稲葉さんの提案通りにやるのであれば、「飲まない方が気持ちいい、ということをしっかり味あうことです。最初は、食べる量を少し減らしたり、半分にしてみたりするだけで構いません。たくさん飲んだときのいっときの気持ち良さと、少量を飲んだときのスッキリした気持ち良さを比較して、後者の気持ち良さを明確に味あうと、しだいにそちらを選ぶ事が増えてきます。しかし、後で苦しくなってもいいから、やっぱりいっぱい飲みたい、と思うなら、飲んでください。飲む事で満たしている何かがある以上、飲んだ方がいいのです。」

 生活が破綻しているわけでもない、仕事に影響が出ているわけでもない、でも、お酒を飲んだ翌朝の感じが嫌だ。で、飲む事で満たしている何か、ってなんだろう。これがいちばんのポイントだな。少し減らしてみてはいかが?そして、翌朝の感覚を試してみては?自分の体に聞いてみよう。


#1日一食 #少食 #超少食 #節酒 #断酒

2023年6月30日金曜日

「行動することが生きることである」

 宇野千代さんの「行動することが生きることである」(昭和63年 海竜社)を読んだ。宇野さんというと和服姿でお歳を召されてからも大変お元気な作家、というくらいの認識しかなかったのだが、この本に魅了されてしまう。

 「人生は行動である 行動が思考を引き出す」という見出し、小見出しがこの本の入り口である。そして、次のような言葉が出てくる。「私にとって計画は何もない。ただ、ああしたい、こうしたいと、絶えず思い描いて、それが喩え、少々は無理なことであっても構わずにやってしまう。あの、いつでも何かを追いかけていく気持ち。大袈裟に言いますと、そういうことの一生であったなと、ふと思うのです。」


 この「いつでも何かを追いかけていく気持ち」は、私にとって非常に大切なものだということはすぐに分かった。この感覚を持っていた時期も確かにあった。「これをやりたい、あれもやりたい、そのための予定をこれを入れて、ああして、こうして」という気持ちは、幼い頃からずっとあった。社会人になっても、確かにあった。それが段々、何か別の変なものに乗っ取られてしまった。会社での肩書きとか、そういう何か抑えられるような感覚のものに乗っ取られてしまっていた。

 宇野千代さんは自分に正直な人だなと思う。私は自分に不正直である。あった。この何かをやりたい、やってみたい、という気持ちに蓋をしてしまわないこと。そのままを育てていくのだ。

 そして「人生は行動である 行動が思考を引き出す」という小見出しは、宇野さんによればこういうことである。「頭で考えることだけのことは、何もしないのと同じことである。私たちは頭で考えるのではなく、手で考えるのである。手を動かすことによって考えるのである。・・・小説を書くのも、手が動くのである。どんな大傑作を書くのでも、手が動くのである。手が動かないものは何もない。」見事。見事な言葉だ。


 この言葉も好きだ。「熱中する、夢中になる、何かが生まれる」「今になって考えるとほんとうに不思議なことですが、わたしには、何か思いついて、新しいことをし始めると、急に生き生きと熱中して、もうそのことだけしか考えられないほど夢中になって了う癖があるのでした。」


こういう文章を読んで噛み締めると、自分にも勇気が湧いてくる。


#宇野千代 #書評 #行動することが生きることである

 

 

2023年6月16日金曜日

「一人飲み」や「一人で禁酒」がいちばん危険なパターン。。。だと

 断酒宣言してみたものの、やはりむずかしい~なあ、というのが正直な感想。でも、きのうはようやく、飲まない日になりました。習慣的に夕方になると飲みたくなるループがあって、アルコールを飲むことで色々弊害があるのは分かっていても、みたいな。それから抜け出す方法は考え方を変えること、と思い、いつもの読書で打破してみた。

 垣渕洋一さん著の『「そろそろ、お酒やめようかな」と思ったときに読む本』。垣渕さんは長く、アルコール依存の治療にあたってきたドクターで、お酒は身体的、精神的な影響を考えればまぎれもなく「薬物」だと指摘しています。なので、意思の力だけで止めるのは無理で、「禁酒は意思が1割、仕組みが9割」、「知恵をつけて、続く仕組みを作ること」と強調しています。仕組みとは、①禁酒して何が変わったか記録することで「見える化」する。②飲まなくても平気で過ごせる行動パターンのコツを掴む。③自分にとって何が引き金になるのか知る。

 まず「見える化」だなと、早速、飲酒(禁酒)の記録アプリの「禁酒にっき」をダウンロードして、毎日飲んだ量を記録し始めてみる。②はこれまでの行動パターンを変えないといけない。帰宅したら「まず食事」にしてみた。その後、プール。(「1日1食」を選ぶか、プールへ行くことを選ぶかで考えた末、昼食を外食で食べることにした経緯があるが・・・。)夜8時も過ぎるとプールも空いていてストレスも少なかった。③引き金はとなるのは、疲れかな。疲れたと思ったり、ストレスがある時、何か別のことをやるようにするか・・・、プールに行くこともちょっと重い、と思う時のことは今後の課題。

 垣渕さんがもう一つ指摘していて「なるほどなあ」と思った文章。「一人飲み」や「一人で禁酒」は一番危険なパターン。ちょっと、自分でも気づいていなかったのだけど、最近は自宅で一人で飲むようになったいた、なと。そして、「一人禁酒」も危ないのか・・・。今できることは、SNSで禁酒している人たちと繋がることかな・・・、とそのくらい。

 ようやくの1日禁酒。仕組みを考え、繋がりも作っていこう、と、初日です。


#禁酒 #断酒 #禁酒にっき 

2023年6月13日火曜日

投資、特に自分への投資、学ぶことの大切さ

 世界的な投資家として知られるジム・ロジャーズさんの『ジム・ロジャーズ「お金の新常識」』(朝日新聞社、2020年)を読んだ。投資の基本は「安く買って高く売る」ということを再三述べていて、「街でパニックが起きている時は私はいつ株を買うか考える。逆に人々が興奮し、喜びのあまり大胆になっている時は売る」としている。今、日本は日経平均がバブル崩壊後最高の3万2000円超えとなっているが、ジム・ロジャーズさんなら、これをどう見るか?

 さて、ジム・ロジャーズが投資の原則として5つのことを挙げているが、1番目は「他人の言うことを真に受けない=自分で調べて自分で考える」だ。ちなみに2番目は「自分の知っているものだけに投資する」。この「自分で考える」という言葉が最近引っかかっていて、「この何年か真剣に自分の頭を使って考えてきたか?」と自問している。

 最近読んだ別の本がある。不動産投資で成功した泉正人さんが書いた『人生が変わるお金の大事な話「稼ぐ×貯まる×増える」のヒミツ」(2009年、WAVE出版)。この中にあるのが次の言葉。「お金を持っている人はお金が入る仕組みを持っているんだ。お金の入る仕組みを持っている人たちは、習慣の力を利用して、若い頃から考えるクセを身につけているんだよ」「いいかい、知恵のありたけを尽くしてゼロから考え直してみなさい。それが肝脳を絞ると言うことだよ。」「できないと言う言葉は使っちゃいけない。それよりもできる理由を考えなさい。決して諦めないこと。その諦めないと言う気持ちの中にこそ、自分のしたいことやビジネスを成功させる原動力が潜んでいるんだ。大事なのは勉強と知識、そして考え方、この3つだ。」

 そもそも投資を始めた理由の一つは、自分の中にある「お金をなるべく使わない」という「思考の制限」を外して、「自分が好きなもの、自分が美しいと思うもの、自分が美味しいと思うものに躊躇なくお金を使う」人になりたい、という気持ちがあったからなのだが、投資について書かれた本を読むと、「自分で調べ考え、判断する」ことの大切さを多くの人が説いている。ジム・ロジャーズさんもそう、泉正人さんもそう。「肝脳を絞って」考えに考えてきたか?いや、そこまでしてこなかった、と言うのが正直な気持ちだ。

 上記の泉正人さんの本の中には次の言葉もある。「自己投資は一番効率のいい投資先だよ。何をするよりもまず自分に投資すること。勉強すること。学ぶことに投資した方がリターンは間違いなく一番高いものになる。」本を読んだり、セミナーに参加したり、人に会ったり、そうした学びの機会を貪欲に掴もうとしてきたか?はたと、一番欠けていたのは「自分に投資すること。すなわち自分で学び考えること」ではなかったかと、そう思う。

 泉正人さんの本にはもう一つヒントになる言葉があった。「仕事をするとしたら、第一にはお金のためではない。仕事を通じてどれだけ学べるかが大切なんだ。」

 自分はどこに行きたいのか?と言う学びの先のことが曖昧なままではある。しかし、ジム・ロジャーズは上記著作でこうも述べている。「幸福になりたいのであれば、自分自身が好きなことをやり続ければいい。幸福の探し方は簡単だ。あなたのスマートフォンで最も閲覧するサイトがあるだろう。あるいはよく読む本や雑誌でも構わない。それが出発点なのだ。毎日見たいものが、あなたの関心のあることであり、愛情を持っているものなのだ。成功しなくてもいいではないか。20年も30年も愛し続ければいい。若い時の情熱に従うことが大切だ。バフェットもゲイツもそうやってきた。」

 いまままで自分が歩んできたことを否定しない。自分を突き動かしてきた何かが今の自分の仕事や家庭や交友関係を作ってきた。今、何の加減か分からないけども、投資ということに惹かれ、アイフォンやMacBookを使って楽天証券やSBI証券のサイトを見て、Yahoo投資の記事を読んでいる。最近読んでいる本は投資やお金の関連が多い。もっと学んで勉強していきたい、これを書きながら、そう反復している。


#投資 #ジム・ロジャーズ #泉正人 #自分への投資 #少額投資 


2023年6月4日日曜日

アルコールフリー(断酒)に挑戦

 今週の目標はアルコールフリーです。最近お酒の量が全然定まらなくなっていて、飲んだ感が全然なくなってきていて・・・。生活がメリハリがつかなくなってきていることから、断酒します。30代の頃から何度か断酒にチャレンジしていて、最長で1年近く飲まない時もあったんですが、、、、今回再挑戦です。

 実はこれは、50代後半の挑戦とも関係していて、サラリーマンをしながら、新たなことをやってみたい、と考えて行動するには時間が必要です。お酒を習慣として飲んでいると、どうしても自由な時間が少なくなってしまいます。晩酌を毎日している人は分かりますよね。晩酌毎日やって心が豊かになっていて問題ない人はそのままでいいと思いますが、私はそちら側ではなくなってきたので、再挑戦です。

 アルコールについては、「薬」「ドラッグ」だという認識を持った方がいいと言われます。身体や脳に一定の影響を与えるわけです。快楽物質をもたらしたり、身体の動きに制限が出たり、と風邪薬が熱を抑えたりするのと一緒なわけです。そして、常用すると、量を多くしないとその効果が保てないと言われます。この辺はなんかやばいドラッグのことを連想してしましますね。ところがアルコールの依存性の高さは、ヘロインの何倍も高いという報告があります。怖いなあ・・・。


 そんな勉強もしながら、アルコールフリーの生活も報告していきたいと思います。まずは今日、6月4日から。夕方から寝る間にきっと「飲みたい」という気持ちと、それを正当化する言い訳が出てきますので、それはどこかに置いてきたいと思います。


#断酒 #sober  #アルコールフリー 

2023年6月2日金曜日

3万1000円超えの最高値の東証株価だが

 日本の株価は企業の実態に比べて安く、買い得だという声が、外国人投資家から上がり、一昨日バブル崩壊後で最高値をつけた。日経平均株価が3万1328円。きのうは少し戻し400円安となったが、依然高い水準。大きなお金が動いているんだろうな、と思う。わたしは前にも書いたが、最低単位でミニ投資をしたことから、この世界にようやく興味を持つようになったというわけだ。わたしが買ったセブン銀行は買値が280円だったが、上がらない。少し下がってきょうの終値は273円。こっそり買った楽天銀行は買値1914円だったが、一時上昇したものの、きょうは終値1844円。またまたこっそり買った楽天グループは買値600円で、こちらも一時上がったが、きょうの終値は574円。みんな下がっている・・・。すぐに売り買いしようと手に入れたものではないので、何年か先に上がることを期待しているのだが。

 楽天グループ株は楽天モバイルの失敗?で、低迷しているのだが、わたしは楽天経済圏が好きで、スマホ決済のメインにしている事から、最終的には買ってみた。楽天銀行は楽天証券とマネーブリッジをしているから、と決めた。自分の身の回りで使っていたり、いいなあと思うものを買ったのだが、そういうのは株式の世界では、違うらしい。でも、しばらく売らないから、1日に1回は株価を覗きに行こうかな。

#少額投資 #楽天 #セブン銀行

2023年5月28日日曜日

1日一食とプール 結論として

 1日一食にしてみると、昼間眠くならない、睡眠時間が短くて済む、食事の準備などがなくなるので時間ができる、など環境が変化する。朝は3時過ぎから目が覚めてくる。朝活など朝飯前だ(朝飯は食べないが)。前回も記したが、朝と昼はスロージューサーの野菜ジュースで、昼休みもほぼ取らない。頭も爽快で、全く問題がない。楽しみは夕食どき。仕事を終えて、自宅でいっぱい飲みながらご飯。食事の後はだらだらして10時前に寝るという生活。

 ここからが本題だが、トライアスリートとしては週に2回はプールに行きたい。しかも平日に行きたい。1日一食の生活の前は、火曜と木曜を基本に仕事終わりに夜7時過ぎから1時間ほど泳いでいた。一日2,200メートルくらい。しかし、1日一食にすると、朝のうちは「今夜は行こう」と意気込みのだが、夕方になると明らかにエネルギー不足でその気にならない。体が休みたがったいるのだ。両方取ることはできない、かなと思う。


 そこで先週の水曜日は、昼に炭水化物を取るという選択をした。やや体は重いが、効果はてきめんで、その日はプールにgoした。久しぶりだったので、体が前に進まなかったが、非常に気持ちがいい。水圧はすごく身体にいい。


 どうしよう?と思ったけど、プールに行く日は昼に少し食事を摂る。ことにした。しばらく、実践してみようと思う。


#1日一食 #トライアスロン #プール #朝活 

2023年5月25日木曜日

1日一食は良い悪い?そして私はプールへ行けるか

 1日一食を続けている。朝、昼は野菜ジュースを飲んで、夜はしっかりと食べる。夜はアルコールも飲む。そのきっかけは、甲田光雄さんの「少食が健康の原点」だ。

 もともと私は山を走るトレイルランニングをやっていて、世界的な山岳ランナーのスコット・ジュレックがビーガン(完全菜食主義)だったことから、「食べること」にこだわっていた。スコット・ジュレックは「EAT & RUN」という著作があり、それにだいぶ感化された。彼は、肉などの動物性タンパク質を食べると体が動かなくなるといい、菜食が最も自分の体をよく動かしてくれる、という。また、「ジョコビッチの生まれ変わる食事」も好きな本で、この中の「食べ物は情報だ」という言葉が非常に印象に残っている。言語が脳の情報であるように、食べ物は身体に情報を与え、体を作っていく。悪い例が記憶に残るが「添加物は身体に太りなさい、という情報を与えている」という。そんなことから、スロージューサーを使った「野菜ジュース」を何年も前から自分で作って飲む、ということをやっていた。

 私は結局菜食主義者にはならなかった(やろうと思ったがうまくいかなかった)が、食への関心は衰えず、何かのきっかけで甲田先生の「少食が健康の原点」を手に取った。帯の宣伝に「サンプラザ中野さんも激賞」という文字が踊っていたことも関係したのかもしれない。医者である甲田先生は、多くの病気は「食べ過ぎ」が元になっていて、胃のなかで消化されずに残った食べ物が悪さをしているとの考えから、断食療法を進めてきた方だ。私は健康になりたいと思ったわけではないが、妙に惹かれて去年の夏から食事の回数を減らす試みを始めた。その前後で作曲家の三枝成彰さんが書いた「無敵の1日1食」なども読んで自分なりに考えた。食事を摂ると眠くなってしばらく動けなくなる、という悩みも抱えていた自分にとって「食物を消化するのは大きなエネルギーが必要」「1日3食は多すぎる」などの言葉が結構理解できたのだ。

 当時「プチ断食するといい」という知り合いもいて、私もやってみることにした。朝に人参やキャベツ、青菜などをスロージューサーで野菜ジュースを1リットルほど作り、朝飲んで、水筒に残りを昼時用に職場に持っていき飲む。これを始めた。これで職場での仕事は結構調子がいいのである。夜は食べたいだけ食べる。酒も飲む。ただし早寝早起きになった、夜10時前には休んで、午前4時には起きる。家族からはだいぶ反対されたが、凝り性の私はハマってしまい、いつの間にか習慣になり今日まで続けてきた。

 ただ、これが本当に良いのかどうか、最近また問いかけが始まっている。それは、この冬以降、これまでずっと習慣にしてきた週2回のプール通いができなくなってしまったからだ。夕方になるとエネルギーが切れて「泳ぎたい」と思えない。でも一日1食はいいと感じている。泳ぐと気持ちいい感じも実感していたい。しかも習慣として。


この悩みをどう解消していくか、明日以降のブログでまた書きます。

#1日一食

2023年5月23日火曜日

斎藤一人「地球は行動の星だから動かないと何も始まらないんだよ」を読んで

 納税日本一の斎藤一人さんという実業家が何冊も本を書いていて、私は一人さんのファンです。きょうは『地球は「行動の星」だから動かないと何も始まらないんだよ』を再読しました。

 ー「夢が叶わない」っていうのは、夢を”夢”のままで終わらせてるからなんだよね。でもその夢を目標にして、できることからコツコツやっていると必ず夢は早く叶います。真の成功とは成功が連続していくことなの。小さくても成功を続けていくと、「成功した」「成功した」っていう達成感が脳にどんどん「成功」として擦り込まれ、自信に変わっていきます。


 そう。例えば、自分が「作家になりたいなあ」と思っていることがこれだよね、と思った。夢を夢のままで終わらせているんだ、とね。でも、こう考えると状況が変わる。「できることからコツコツやって、小さな成功を連続させる」って、このブログを書いていることだねって。これ、小さな成功だよね。連続して成功させるために、きょうはこれができた、と毎日やっていけばいいんだって。一人さんの言うように、「負けぐせを勝ちぐせの自分に変えていけばいい。」

 ー私たちの思いにはすごい力があります。そういうものをい神様は私たちに与えてくれました。人間が持つエネルギーってすごいんです。だから人間が信念に燃えた時ってものすごいパワーが出ます。人間の思ってる波動が現実を作るんです。

 ーこの世はほんとに豊かです。神様はとっても気前が良いの。言ってることが貧しいと豊かになれないからね。人って思ったことが現実になるからね。これほんとのことだから。


 否定的なことを考えていると、自分は否定的な人間になってしまう。「できなかった」「こうすればよかった」「あのことがいけない」とか言っていれば、その通りになってしまうなあ、と。だから、毎日「よかったね」「あれができたね」「いい経験だ」と言っていると、自分のこれからの現実が変わってくるんだ、と。


 ーやり方一つで仕事は楽しくも苦しくもなる。仕事ってどんな仕事も大変なんです。でも、どんな仕事でもゲームにすれば楽しくなります。ただ一つだけ注意が必要です。ゲームというのは下から褒めて言って絶対に怒ってはいけません。人は仕事がゲームになって、絶対に怒られないということが分かったとき、全員が自分から参加しようと思うようになります。

 これは、今日の私の仕事で意識していこう、と思った言葉です。そう、仕事はゲームのように絶対に怒られない、と思ったときから、自分から参加するようになる。私の職場はそういう風にしよう、と、さっそく実践します。


 本のタイトルがわかる引用がきょうはありません。続きはいずれ。


#斎藤一人 #夢 #夢の実現の仕方 #波動 #仕事 



2023年5月22日月曜日

島地勝彦「迷ったら、二つとも買え!」を読んで

 元週刊プレイボーイ編集長の島地勝彦という作家がいます。わたしが彼の本に巡り会ったのは、去年の10月12日、ブックオフで本を所望していたら、飛び込んできたタイトルが「お洒落極道」(2014年、小学館)。「インテリは禁煙するがジェントルマンは吸い続ける」「文房具は男の武器であり宝石である」「シガーは人生最良の醍醐味だ」「シングルモルトには悪魔が棲んでいる」・・・。この本のエッセンスは島地が編集者時代に担当した今東光先生の「人生は極上の暇つぶし、だったら極上の暇つぶしをせい」ということだ。極上の暇つぶし、それはシガーであり、文士が使うモンブランの万年筆であり、シングルモルトを頂く、ということだ。そして、そのためにはお金を使う。恥じらうことなく、ケレン味なく使う。

 きょうのタイトルにしている島地の著作「迷ったら、二つとも買え!」(2013年、朝日新聞社)。これは島地ワールドの中でも珠玉の「お金と買い物」についてのものだ。「お金はブーメランのようなもので、大きく使えばさらに大きくなって自分の元に返ってくる。だからまずは使わなければならない。」「お金と鼻くそは溜め込むなかれ」。前提として説明しておかなければならないが、島地の買い物の基底は「美しいもの」だ。美しく、心を奪われるもの、目が離せなくなるもの、それに巡りあったら「買いなさい」、もし二つのものに心を奪われ、どちらを買うか迷ったら「二つとも買え」なのである。

 美しいものを手にいれる。値段を見ずに美しいものを選ぶ。そして買う。大きく買う。そのためには、大きく入ってこなければいけない。島地の場合は、そのためにプレイボーイの集英社を辞めてからも、文筆でどんどん稼ぐ。そして使う。島地の貯蓄はほとんどないという。島地曰く『「節約」「貯金」だけの人生でいいのか?思い切り無駄遣いして、センスを磨け。お金は使ってこそ、はじめて「武器」となるのだ』。

 投資が面白くて、先週はその話ばかりであったが、「お金に稼いでもらう」と言うことも一つの真理だが、「使わなければ、お金は入ってこない」というのもまた真実だ。お金について学ぶことは面白い。

 島地にかぶれた私は、モンブランの万年筆を買い、シングルモルトを飲み、美しいと思った服やバックを買っている。最後にもう一つ島地の言葉を引用しよう。「一般的に無駄遣いや浪費を人生の大罪と思っている人が多くいるようだが、人生の大罪はむしろ無知と退屈ではないだろうか」。

#島地勝彦 #シングルモルト #万年筆 #お金 #お洒落極道 #迷ったら、二つとも買え



2023年5月19日金曜日

「書くことで夢は実現する」〜神田正則の「非常識な成功法則」を読む 

「目標は紙に書くと実現する。もう一度言うよ、紙に書くと実現する。そう。紙に書くと実現しちゃうんだ。」

ーーー神田正則著「非常識な成功法則【新装版】」の第1章にある、この本の肝の言葉がこれ。なんでそうなるか?著者は「自分の夢をノートに書いていつも持ち歩き、朝と晩に必ず見返していたら、その夢が叶っていた」と言う自らの経験を元に説明しているのだけど、トドメの理由は「脳の働き」なんだそうだ。著者によれば「脳はあなたが質問すると、高度なアンテナを張って、必要な情報を集め始める。しかも、その情報処理能力はすさまじい。」


 自分の言葉で言い換えると「思いを紙に書くと、現実の世界に反映してくる」。その事は、私も実体験で感覚として感じていて、最近いろいろな場面でシンクロしている。最近よく考えるテーマの「思いは生きていて、思いが自らの現実世界を像作る。全てのもとは自分の思いなのだ」ということにも繋がっている。そして、「書く」という行為は、「思いを明確にし、さらに強化する」ものなのではないか、と思う。思いを変えると、行動が変わり、生活が変わる。著者がテーマにしている「目標の実現」という観点からみると、明確な思いによって、脳がその思いを実現するための情報をかき集めてきて、思いを実現させてしまう、とも言える。

 さて、著者がその次にテーマにしているのが、「何があなたの目標たりうるものなのか」。著者はこう考えろ、と言っている。「自分の命があと半年しかなかったら、いったい、何をやらなければならないのか?その半年の間に、お金を一銭ももらえなくてもやるべきことは何か?」というもの。このテーマはこれまで私が読んだ幾つかの本にも出てくるもので、私自身も向き合ったことがあるが、実は白状しなければならないのだが・・・、答えが出ていない。つまり、本当にこのテーマに向き合って、回答を出していない。行動していない。前のこのブロブにも書いた本田圭佑の「欲望を解放しろ」にも繋がる話しだ。

 ただ、あんまり深刻に考えないで、今回、もう一度、心に浮かんだことを書いてみようかと・・・。「起業したい」?(アバウトすぎるな。何を起業したいんだ??)、「本を出版したい」(池波正太郎が好きで写真を見ては憧れているけど・・・)、単純に「お金持ちになりたい??」「値段を考えずに買い物をしい??」(面白くてハマりそうになっているのは「投資」なのだけど、何か関係あるのかな?)。。。

 先日、サラリーマンの仕事の関係である人と話したんですが、すごく熱い思いを持って仕事をしている人がいて、その熱さが自分が考えていたのを遥かに超えていて、向いている方向は全く共感できないのだけど、その「熱さ」と「やり切っている姿」が印象に残ったことを思い出した。なんでこのことが今頭に浮かんだのだろう??と、つらつらと考えてみると、自分の目標つまり使命とか天命というものに向かっている時は、この「熱さ」というものが同時に起きているのではないか、とどこかで感じているからだと思った。好きで好きで仕方ない、とか。いつもそのことを考えてしまうとか。寝ても覚めてもそのことばかり、というのが結果として起きるのだと思う。

 書くことによってそれがより一層強化され明確化され、そのことに自分がしっかりと気づくことになるのだが、使命は天からやってきて、寝ても覚めてもそのことばかり考えるようになるのだろう。そういう意味では、今自分が夢中になっていることがその糸口なのだろう、と思うことにした。きょうは結論が出ないけど、今夢中になっている「投資」を素直にやってみようかな〜。安直すぎるかしら。少し前までは「寝ても覚めても走ることばかり」だったのにね。では、手帳に書こう。「投資家やってる」。安直もよし。


#神田正則 #少額投資 #思いは生きている #使命 #非常識な成功法則




 

2023年5月18日木曜日

日経平均3万円回復の日に株主デビュー

 昨日買えなかったセブン銀行株を少額投資で買おうと、朝のうちに指値で購入予約。出勤して無事購入できたかなあ、と思っていると、ニュースで「東証株価3万円超え、1年8カ月ぶり」と伝えてきた。おおお。。。ウオーレンバフェットという大物投資家が「日本株を買う」と発言したことが引き金とも言われているが、国内株式市場は活気を取り戻しているようです。こんな時に投資デビューしているとは。。。おもろい。

 株価は1分単位で取引されていて、チャートで見ると曲線で描かれているんですね。また「板」と呼ばれる左側に売り手、右手に買い手、中央に売買額が示される図を見ると、今何円で取引がされていて、売り買いにどの値段で希望が出ているのかが分かる。んだそうだ。へええ、と眺めているのだけれども、これが以前は兜町で人と人でやり取りされていたんだなあ、と何かの古いドラマか映画で見た場面を思ったりもして、感慨深い。

 この日、わたしは278円で取引完了。初めて株主になったよ。セブンイレブンのマルチATMでスマホで入出金できて感動してから1週間かな。セブン銀行さんどんどん成長してください(笑)。手数料は10万円以下の90円でしたーー。

 ところで、セブン銀行の素晴らしさに感動したことを思い浮かべていて、ふと思ったのは、そもそも、現金を使わなくなるよなあ、ということ。やばい、じゃん。自分自身で見てみても、セブンで買い物するときはnanacoだし、nanacoも楽天カードからチャージしてくるし、と。で、その楽天カードの引き落としが給与の振り込み口座の地銀さん。地銀さんのATMが少なくなり、平日の昼以外は現金を引き出すのにも手数料取られるのも馬鹿らしいよな、とセブン銀行開設した→と、こう堂々巡りになる。行きつけの古くからやっている飲み屋さんとかまだまだ現金を使うので、こういう思考回路になるのだが、いつかは現金が不要になるなあ・・・と思いながらのセブン銀行投資でした。

一つわかったこと。給与振込先の地銀さん・・・、使っていますが、これをセブンとか楽天とかに変えていくのかな・・・と思ったりもする。

きょうは、日経平均どうなるかな???

#セブン銀行 #少額投資 #楽天銀行 #ネット銀行 #サラリーマンの投資 #株主 


2023年5月17日水曜日

初挑戦は取引できなかったの巻

 一つの挑戦としてセブン銀行の株を買ってみようと、楽天証券でトライしてみた。指値277円で注文してみたが・・・。最安値が278円で売買が成立せず。結局証券会社に振り込んだ(実際は楽天銀行でマネーブリッジしている)お金は戻ってくることに。

株式は投資会社からサラリーマンの片手間まで、資金力や人資源投入力に大きな差があるが、ゲームという観点からみると、これは世界の資本主義に関わっているマネーを巻き込んだ、というかマネーを作っている壮大なゲームだな、と思った。ここには私のように資産を作りたいとか、色々な思惑や考えが投入されている。

さて、昨日の体験だが、資産を作っていくならば、長期で信託手数料の安い投資信託が最も良いと思う。そして、株式の世界のことを知るならば、自分の頭でデータを調べて、世の中のことを考えて、少額で株を買うと面白いかもしれない。それを元に株価がどう動くのかをウオッチしていくことは、良い学びになりそうだと感じた。

その際の購入手数料は、楽天証券では「超割コース」で5万円まで55円、10万円まで99円などとなっていた。SBI証券も手数料が安いが、私が楽天銀行を開いて楽天証券と繋がっているので、今回は楽天証券を使っている。

また一つトライしてみます。

#サラリーマンの投資 #ネット証券 #セブン銀行 #楽天証券 #小口投資 #楽天証券 #楽天銀行


2023年5月16日火曜日

ネット銀行の潜在力と投資対象としての考え方

 サラリーマンをやりながら投資をしてそれなりの財産を作った遠藤洋さんという方が書いた「お金知識ゼロ 普通の会社員でも株で1億円を作る方法をイチから教えて下さい」という本を読んだ。タイトルがあまりに単刀直入なので、やや引いてしまうものの、言っていることは面白かった。遠藤さんが言いたいことは「小さくて伸びしろがありそうなところに一点集中して投資する」ということだ。そのための条件として、①上場から5年以内の会社、②時価総額300億円以下、③皆が欲しいと思う商品を提供している、③株価チャートが上昇トレンド、④創業社長が現役、⑤社長や経営幹部が大株主などを挙げている。そして、銘柄を決めたら一点買いするという方法を提唱している。

 私が読んでやはり大切だと思ったのは、③の「皆が欲しいと思う商品を提供しているか否か」だ。遠藤さんはそのために必要なのは「俯瞰力」=「世の中の流れを掴む力」としていて、ヒントとすると「身の回りで流行ったものを探してみよう」としている。

 その「身の回りで流行ったもの」に近いものだが・・・。最近、首都圏の企業に勤める娘の彼氏と話していて少しびっくりしたことがある。使っている金融機関は何か?と尋ねるとメガバンクではないのだ。「楽天銀行とセブン銀行です。」というのだ。理由は簡単で、楽天銀行は普通預金でも一定の条件があれば0.1%の利息がつく、セブン銀行は土日でも7時〜19時は引き出しにお金がかからない。しかも大手銀行はATMを減らす傾向にあるのに、セブンイレブンには店舗の数だけATMがある。早速、楽天銀行とセブンイレブンの口座を開設してみると、ネットで全て済むので超簡単。さらにセブン銀行でびっくりしたのだが、カードがなくてもスマホがあれば入金、出金ができてしまうのだ。地方銀行をメインに使っていた私からすると、びっくりしてしまうことばかりだ。

 で、結論なのだが、「皆が欲しいと思う商品を提供している」という目線で考えると上記2つのネット銀行は「買い」なのかと思った。ただし楽天銀行はIPOをしたばかりで、グループ企業全体がスマホ事業の関係でマイナス要素が大きい。セブン銀行は2008年に上場しており、当初は株価も鰻登りだったが次第に下火になっていたが、最近は地味ながらやや上昇気配なチャートだ。ということで、私はセブン銀行に投資してみようと思う。

 遠藤さんは著書の冒頭の方で書いている。「投資のメリットは自分の時間を使わなくて済むことにあります。私たちが預けたお金の有効な使い方を会社の経営者が考えてくれて従業員の方々が私たちの代わりに働いて、業績を伸ばしてくれるわけです」と。

投資信託以外では株式のデビュー。楽しみだし、もっともっと勉強してみたい。

#サラリーマンの投資 #投資信託 #投資 #セブン銀行

2023年5月14日日曜日

ロバート・アレンの実践!億万長者入門を読んで

 先日の投稿の続きになるが、「ロバート・アレンの実践!億万長者入門」の中で、資産を作るためには3つのマウンテン(=源泉)があると説明している。その3つとは、「不動産マウンテン」「投資マウンテン」「マーケティングマウンテン」。不動産、株式・債券、または消費者に購入してもらうためのサービス(マーケティング)を持つことで資産を増やしていくということだ。

 「投資マウンテン」について、ロバート・アレンは前提として「市場に勝つことはできません。そうした夢は始める前に諦めることです」とし、3つの鉄則を挙げている。鉄則1=「長期に渡って投資するほどリスクは小さくなる。株式市場に参入してそこに最低でも25年間とどまること」。鉄則2=「打ち負かすことができないなら仲間になれ」すなわちインデックスファンドで市場全体を買ってしまえ。鉄則3=「買うのが早ければ早いほど金持ちになる」。

この鉄則をもとに、読者に対して以下の4項目を推奨している。

・あなたの投資プログラムを直ちに開始すること

・株式投資に投資する時はインデックスファンドが最も安全で簡単な方法である

・ドルコスト平均法は、便利で賢い方法である

・長期投資は短期投資に比べてはるかにリスクが低い

これらは、勝間和代さんや山崎元さんが、働きながら投資をする人に推奨する方法である。

ネットで取引ができる証券会社では、インデックスファンドの購入手数料がノーロードと呼ばれる無料となっているファンドが多く、さらに信託報酬も0.25%以下と非常に低い設定のものがある。つまり購入費がゼロで長期間保有していてもコストが非常に低いインデックスがあるのだ。具体的には山崎元さんが推奨している三UFJ国際投信の「eMaxis Slim 全世界株式」は信託報酬が0,1144%、SBIアセットマネジメントの「SBI全世界株式インデックス」は信託報酬が0.1102%だ。対面式の株式手数料とは比較にならないほど低く、ネット取引の商品の中でも非常に低い。上記鉄則を実践に移すには絶好のファンドと言える。

私もネット証券の口座を2つ開いた。楽天証券とSBI証券だ。楽天証券は楽天経済圏と紐付いていて、スマホのアプリも分かりやすいです。SBI証券はネット証券の老舗ということですが、楽天証券のサイトに比べると、やや玄人っぽいです。両方を比べながら使っています。「お金に働かせる」と言いますが、こうしたノーロードで保有コストが低い投資信託を使い、「複利の力」がどれほどのものか、50代後半に入った今から「相当期間、株式市場に参入」してみます。



2023年5月12日金曜日

複利ということについて

  きのうの「金持ち父さん、貧乏父さん」に続いて、けさは「ロバートアレンの実践!億万長者入門」を読んだ。本の導入で説かれているが、1日1ドルを年利3%から20%で投資していくと何年で1億万長者になれるかというもの。単利だと20%の利率で32年かかって100万ドルになる計算だが、複利にすると規模ががらりと変わる。20%の利率で66年間毎日1ドルを投資していくと10億ドルとなるというものだ。第1章の冒頭で、アルバート・アインシュタインの「数学におけるもっとも偉大な発見は、”複利”である」という言葉を引用している。

 著者のロバート・アレンが読者に強く勧めているのが、1日でも早く投資を始め、長期間続けるというものだ。これは複利がどれだけ大きな果実を産むかを理解しているからだ。そのための前提として、普段の生活から無駄を取り除き、いかに投資に振り向ける金額を大きくするか、さらに収入の源泉を複数にすることが必要だとしている。そして、投資の方向として提案しているのが株式投資、不動産投資などである。

 昨日勝間和代さんのYoutubeを見えていたら、ちょうど「RIET(不動産投資信託)」を勧めていた。不動産物件を自分で探すのは躊躇するが、RIETで投資するのも一つの手かと思った。また、投資の方法について勝間さんは「ドルコスト平均法」を推奨していて、まとまった資金があったとしても月々の単位で長期間投資することを推奨している。これは、長期的に世界全体では少しずつでもインフレ傾向となっていて、短期の上がり、下りに左右されず、月幾らと金額を決めて投資していけば、高値の時は少し買い、安値の時は多く買うという行動になり、結果として5年、10年、20年という単位では複利で資産が増えていくという考え方に基づく。

早速、行動に移してみたいと思った。



2023年5月11日木曜日

金持ち父さん 貧乏父さんを読む

 今頃?と言われそうだけれども、ロバート・キヨサキの「金持ち父さん貧乏父さん」を読んだ。自己啓発の本などでその書籍の名前はよく聞いていたが、これまで手に取ることはなかった。先週ネットで古本で購入し、今朝一気に読んでしまった。この中で心に留まったのは「学校は雇い主としてではなく、雇われる側人間として優秀な人間を育てる場所のための場だ」という言葉だ。

 私の父も著者の貧乏父さんと同じ考えの人間で、「いい高校に行って一流大学に行き、公務員か一流企業に勤めなさい」と常々言っていた。反発もしたが、結局は親の言うとおり一流と言われる大学に入り、地元では一流と言われる企業に勤めた。しかし、56歳まで勤めて明確に気付いたのは、雇われる立場では決して自分は満たされない、ということだ。そのことが分からなかったのは、一つにはお金についての知識が全くなかったからだ、ということにこの本を読んで気づいた。自分は雇われる側の人間として優秀に教育を受けたが、お金についての教育を受けてなかった。それが今の自分をいまの環境にいさせている。

 著者の金持ち父さんの言うとおり、この資本主義の世界は「雇われている限り、経済的にはいつも困窮する」ようにできている。私も、サラリーマンとしての賃金を唯一の収入として、結婚し、4人の子供を育て大学に出しいまに至っているが、常に毎月の支払いを気にする生活をしてきた。子供は自立しようとしていてこれから支出は減ることになるが、60歳が見えてくれば、このままでは収入も大きく減る。自分が変わらなければ、これから先もこれまでのように「クレジットカードの支払いを月末にいつも気にする」生活が待っていることは間違いない。

 「中流以下の人はお金のために働く。金持ちは自分のためにお金を働かせる。」「一番大切なことは資産と負債の違いを知ることだ。その違いが分かったら、次は収入を産む資産を買うことだ。」「会社を作って節税する。」ーこれらがこの本で教えてもらった自分の生活を変える方法だ。資産とは何か?著者は「自分がその場にいなくても収入を生むビジネス」の他、株、債券、投資信託、収入を生む不動産、音楽・書籍などの著作権などを挙げている。そして推奨しているのが「今の仕事を続けながら、その一方で自分のビジネスを持つこと」だ。

 勝間和代さんや山崎元さんの著作を読んで、ネット証券の口座を開き、投資信託のインデックスファンドを買ってみたのが先週。さまざまなことがシンクロしているようだ。そして淡い夢であった作家というものも「書籍という著作権から生まれる資産」と考えると未来が見えてくる気がした。そして、著者の著作の最後に書かれた教えが「お金のためではなく学ぶために働く」。今日はこれを考えていまの雇われている仕事をしてみようと思う。

2023年5月10日水曜日

本田圭佑のスピーチに感動した

元プロサッカー選手の本田圭佑さんのYoutubeを見た。           https://www.youtube.com/watch?v=fLV84AZ14_A&t=883s

「欲望を解放しろ、環境にこだわれ」(令和4年度近畿大学卒業式スピーチ)というタイトルで、胸にずんときた。本田さんは、社会で生きていく上で、ほとんどの人は(特に大学教育を受けるような人は)自分の本当の夢や願いに蓋をしてしまい、そのことを打ち破らないといけないと訴えている。そしてまた、一流のチームで練習しないと一流になれない、と指摘している。つまり、欲望を解放して自分の心の底にあるやりたいことをやると決め、その上でそのことを実現させる環境に入っていくこと、言い換えれば一流の環境に入っていくことが大切と訴えている。

 たまたまこの日は勝間和代さんの「勝間塾」で、勝間さんの過去の講演を聴いていて、勝間さんも「自分を変えたいのなら環境を変えること」と話すのを、「なるほど」と思っていたからだ。勝間さんの場合は「格差は環境から生じる。環境とは家族や地域のこと」「自分を変えたいのなら環境を変えること」「今の居場所に問題があるなら、迷わず逃げ出すこと」と話している。勝間さんの場合は、自分の仕事が正当に評価されない会社組織があるとすると、それは「出身大学やその他の要因で格差が容認されている組織」だと指摘、能力を発揮するためには「格差のない、能力が発揮できる組織、結果のすぐ分かる組織で活躍すること」が大切だとしている。

 本田さんの話に戻ると、本田さんは上記2点の重要性を挙げた上で、迷ったとき、前に進めない時にいつもこの言葉を自分に投げかけてきたとした。

ー「いつかは死ぬ。生きたいように生きろ。」

 さて、自分自身に本田さんの言葉を改めて投げかける。「欲望を解放しろ」「環境にこだわれ」。56歳。作家として物を書いていく。そのための道を走る。そのための環境にこだわる。そんな思いを強くした。

2023年3月26日日曜日

ヘンな顔で走る>>>

 さいきん、気付いたこたがあり、

スマホとかで自分の顔撮ったりするとき、

けっこう険のある顔しているな、と。


ふだん・・・、奥様の顔が不機嫌に見えていたけど、

(ごめんちょ、おくさま)

どうやら、それはオレの顔が写っていたのかも・・・・


ということで、好きなランニングで

「ヘンなかおで走る」ことにした。


オレの道楽だけど。笑笑でランラン。

これはちなみに野辺山ウルトラマラソン2019年のわたくし。


#ランニング #へんなかお #上機嫌 #野辺山ウルトラマラソン

#ウルトラマラソン #笑笑でランラン 


2023年3月1日水曜日

Apple Watch Ultra 美

 おはよう。

AppleWachUltraを使い始め。

これまでsuunt ambit4を使っていたけど、

余りに美しくて、手に入れ。

Garminはラン仲間が使っているが

美しくない。

色々ネットで比較したけど

最初にいいなと思った、これに戻る。


バンドはalpineモデル。

このオレンジがどうしてもほしくて。


Nikeのランアプリで走ルよ〜